M5、M6ドライバー・フェアウェイウッド・レスキュー・アイアン<テーラーメイド>

テーラーメイド M5ドライバー、M6ドライバーに関する情報サイト。試打・評価・感想・フェアウェイウッド・レスキュー・アイアンの最新情報を取り扱い。

2019年01月

テーラーメイドのM6ドライバーについて、
試打の感想・評価をまとめます。
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GDOで「M6ドライバー」の価格をチェックする
GDOで「M5ドライバー」の価格をチェックする
ゴルフ市場で「M6ドライバー」の価格をチェックする
ゴルフ市場で「M5ドライバー」の価格をチェックする

M6ドライバーをマーク金井氏が試打

・ソールのカーボンの面積が大きくなっていて、ロゴ部分にかなりのウェイトが入っている。
・標準シャフトはFUBUKI。ワッグルした時に、手元のしなりが大きい。(M5のKUROKAGEとの比較)
・前作のM4は慣性モーメントが大きくスイートエリアが広かったが、つかまりが良くなかった。今回のM6はつかまりが良い。
・打音は静か。M5よりは音がでる。音を聞くとジェルが入っている感じがする。
・重心アングルが少しついていて、右にスッポ抜けない。
・調整機能が要らず、シンプルに飛ばしたい人は、M6がおすすめ。

M6ドライバーをゴルフ5が試打

(二人目)
・M4とM6を打ち比べて、スピードインジェクションの効果か、M6の方が球が弾いている感じがある。
・M4よりつかまって、距離が出る。
・座りも良くなっていて、フェースが開くこともなく、構えやすい。
・スライスが出る人にも、楽に距離が出せる。
(三人目)
・M4よりも食い付きがよく、反発が出る。

テーラーメイドのM5ドライバーについて、
早速、識者達による試打が行われております。

M5ドライバーの試打と評価についてまとめました。

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M5ドライバーをマーク金井氏が試打

・ウェイトのレールが変形したT字に変わった。
・上から見ると、クラウンの前方のシルバー部分の面積が減っている。
・つまり、カーボンによる軽量化が進んでいる。
・ルールを超える高反発のヘッドが作られ、フェースの2つの点(穴)からジェルを入れ反発を下げて、反発を下げている。
・オリジナルシャフトは三菱ケミカルのクロカゲ。しっかりしていて、少しだけ手元がしなる。
・打音は結構静か。音を聞くとジェルが入っている感じがする。
・キャロウェイのEPIC FLASHと音の感じは真逆。
・ヘッドの投影面積は大きい。
・ずしっとくる感じ。玄人好みのクラブ。


M5ドライバーをゴルフ5が試打

(一人目)
・M3と比べてM5の方が調整の幅が広くなった。
・調整して打ったところ、曲がりが少なく、スピン量も減って、飛距離が伸びている。
・自分の球筋を変えたいという人には良いクラブだ。
(二人目)
・・・M6ドライバーの試打のため省略・・・
(三人目)
・M5とM6を打ち比べて、M5を使いたい。
・構えやすい。ウェイトを変えて打ってみたい。
・方向性については、左に行きたくないゴルファーに良い。
・ストレート系のボールからフェード系のボールを打ちたいゴルファーにおすすめ。
・M5はさらに反発係数を上げているところがおすすめ。
・M3よりもT字になってコントロールの幅が広がっているので、ポジションを変えて使いたい方にお勧め。

M5ドライバーをつるやゴルフのスタッフが解説
こちらは試打動画ではありませんが、話題のフェース、スピードインジェクションについて、詳しく解説されています。また、反発の計測の様子が見れて参考になります。

・M5、M6は超高反発でルールを超えたフェースを作る。
・その後、ジェルみたいなものを注射器で入れてフェースの反発を落とし、ルールギリギリに戻している。

M5、M6ドライバーは全3種類と前回の投稿でお伝えしましたが、テーラーメイド社のUSサイトに掲載された情報では、M6に通常タイプの他、D-Typeが掲載されていました。

M5、M6の全モデルが判明!?

従いまして、M6は2種類で、M5、M6は全4種類ということになります。

M6 D-Typeドライバー
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出典:https://www.taylormadegolf.com/M6-D-Type-Driver/DW-AL200.html?cgid=taylormade-drivers#start=4&

こちらがテーラーメイド M6ドライバー D-Typeになります。もちろん、D-TypeのDはDrawを意味し、右へのミスが出やすい、スライスに悩むゴルファーに、つかまりの良いモデルとして用意されたクラブです。

ゴルファーの大半がスライスに悩んでいるとも言われていますので、Drawモデルのニーズは高く、ありがたいモデルでです。

ただし、これまでの外ブラのドライバーはDrawモデルの販売が海外のみで、日本では提供されないこともありましたので、M6 D-Typeが日本向けで用意されるかどうかは、公式発表に期待しましょう。

なお、スペック面では、drawモデルであるという以外、ヘッド体積、標準ロフト・ライ、長さなどはノーマルのM6ドライバーと同一となっています。

M6 D-Typeドライバーの紹介動画



こちらにM6 D-Typeドライバーの紹介ムービーがあります。
ネック側にウェイトが付けられ、つかまりが良いモデルとなっています。

テーラーメイドから発売されると言われている
M5ドライバー、M6ドライバーについて、
詳細モデルに関する情報を調べてみました。

公式発表はまだありませんので、
試打・評価しているゴルフ評論家やプロの投稿や
SNSへの投稿画像からの判断となります。

M5ドライバーは2種類!
M5ドライバーについては、
現在のところ2種類のモデルが確認されています。

これは、R&Aコンフォーミングリストにも掲載されていますので、
確定と見てよいのではないかと思います。

M5 460ドライバー
M5 460ドライバーです。
M3にもM3 460がありましたので、
ヘッドサイズが460ccということでしょう。



M5 Tourドライバー
M5のツアードライバーです。
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出典:https://www.taylormadegolf.com/
ソールにヘッドサイズを表す数字がありませんが、
435ccという情報がアメリカのサイトでありました。

M6ドライバーは2種類?
はっきりしないのがM6ドライバーです。
R&A適合リストでは、一種類のみの掲載になっているのですが、
Type-Dというモデルの画像が出回っています。

ノーマルなM6ドライバー
こちらは所謂ノーマルなM6ドライバーです。
ウェイト調整機能がないすっきりとしたソールですので、
M4と同じく、オートマチック性の高い、アベレージゴルファー向け
という位置づけだと思われます。



M6 D-typeドライバー
そしてこちらがM6 D-Typeドライバーです。
_m6d_Image1
出典:https://golf-us-model.jp/taylormade-m6-d-type-driver.html

フェアウェイウッドではD-Typeの画像が幾つか見つかったのですが、
ドライバーでは上記のサイトのみでした。

<追記:2019/1/9>
テーラーメイドのUSサイトにて、M5、M6ドライバーの公式ページがアップされました。
M6については、通常タイプの他、ドローバイアス設計のD-TYPEもあることが分かりました。

ということで、M6 D-Typeドライバーは存在するということになります。
ちなみに、現時点でもR&A適合リストにM4 D-typeドライバーは掲載があるものの、M6 D-Typeは掲載がありません。ルール不適合ではないと思いますので、暫く、掲載があるかどうか確認し続けます。

搭載機能については、また加筆していきます。


テーラーメイドのM5ドライバー、M6ドライバーが
2019年のドライバー市場を賑わせています。

厳密にはまだ発売されていないので、
情報が飛び交っています。

そんな中、テイラーメイドのEUの公式チャンネルにて、
興味深い映像が公開されました。

M5、M6ドライバーのスクリューフェースの意味が判明



タイトルは、「Introducing Speed Injected Twist Face | TaylorMade Golf Europe」
そして、InjectedTwistFaceというタグが添えられています。

フェースにつけられたネジはユーザーが取り外しするようなものではなく、
製品の仕上の際に必用となっているものと考えられます。

動画を見ると、注射器のようなものがフェースのネジ部分にある穴に刺され、
赤い液体が注入されていきます。

そして、注入後に蓋をする意味でネジが最後につけられます。


スクリュー部分に注入されているのはレジン!?

ここまでで、まず気になるのは、何が注入されているかです。
情報を探してみると、resin(レジン)のようです。

そして、次の疑問が何故?何の目的で?です。

これがまた驚きなのですが、ドライバーというのはR&Aのルールによりフェースの反発係数の上限値が定められていますので、これを超えないように開発されます。
そして、超えたものは規格外として流通しません。

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もう少し裏話をすれば、ルール限界値に近いクラブは、当りクラブとしてVIPに回されます。真っ先に思い当たるのが契約プロですね。

しかし、今回のM5、M6ドライバーでは、ルールを超えるものを作り、そこからレジンを注入することで人為的に反発係数を下げ、ルール内に収めるというプロセスを取っています。

まさに逆転の発想ですね。超えてはいけないなら、超えてから戻そうと。
これの素晴らしいところは、従来は作ってみなければわからなかった反発係数を、補正することでピッタリ、つまりMAX値に調整できるという点にあります。

つまりです。M5、M6ドライバーは全ての製品がルール限界値、ということが可能になります。

と、そこまではまだ公式に言及されていないと思いますので、
テーラーメイド社によるプレスリリースを待ってみましょう。

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