M5、M6ドライバー・フェアウェイウッド・レスキュー・アイアン<テーラーメイド>

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M5、M6ドライバーについて、ゆっくり解説してくれています。

興味深い話として、スピードインジェクションに至った経緯は、一見の価値があります。

これまでのクラブは、ギリギリの反発を目指して製造されていましたので、反発性能がギリギリの上質なクラブを一般の方が手にできる確率は、3%ぐらいだそうです。

以前、反発がギリギリの上質なクラブは、プロに優先的にまわされるという話は耳にしたことがあります。

それが、スピードインジェクションによって、すべてのクラブが最大反発となるわけですから、M5、M6ドライバーの製法は常識を覆したと言えそうです。

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テーラーメイドのUSモデルで提供されている
M6 D-typeドライバー。

日本での発売がありませんので、
テーラーメイド社の日本サイトには掲載がありませんが、
スライサーには魅力的なのは間違いありません。

M6 D-typeドライバーの外観デザイン
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クラウンのやや後方、ヒール側に、
赤い字でD-TYPEと書かれています。

前方のシルバーのエリアが前作より減っている
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クラウンは前方のシルバーの部分が減り、
全体としてカーボンエリアが増えています。

ヘッドの軽量化がかなり工夫されていて、
M6ドライバーでは軽重つけた重心設計がなされています。

そして、M6 D-Typeはドローバイアス設計のため、
ヒール寄りに重心が寄った重心設計となっています。

ツイストフェース、ハンマーヘッドも搭載

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横から見ると、大きなスピードポケットが確認できます。

前作のM4での目玉であったツイストフェース、ハンマーヘッドは、
引き続き搭載されています。

フェースの気になる二つの赤い穴、スクリューフェース!
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ティザー動画で話題となったフェース面上の二つの赤い穴、
スクリューフェースをめぐって、
公式説明が出る前には色々なうわさが飛び交いました。

この穴はユーザーが調整するものではなく、
テーラーメイドが製造過程でジェルを注入するための穴です。

M5、M6のスピードインジェクションとは!?


M5、M6のフェースは、
前面の穴からレジンが注入されて仕上げられます。

M5、M6ドライバーは、これまでと180度転換した
製造方法を採用しています。

まず、ルールを超えた高反発のヘッドを作り、
その後、ジェルを注入することで、
ルール限界値まで反発性能を下げて仕上げています。

ギリギリを狙うけど超えないように作るという、
ある意味運任せな手法ではなく、
まずは全てルールを超えて作りチューニングにより
限界値までぴったり下げる手法です。

つまり、すべてのモデルが最大の反発性能を持つことになる
画期的な手法です。

M6 D-Typeのヘッド内部の動画!


こちらがM6 D-Typeの動画です。
ヘッド内部のヒール寄りにドローバイアスのための設定がされ、
重心がヒール寄りになります。

これにより、ボールのつかまりがぐっと良くありますので、
スライスに悩まされているゴルファーは、弾道がドロー方向に改善されます。

ほんとちょっとだけスライスという方は、M6のノーマルタイプも試したい

M6ドライバーは、M4と比べてつかまりが良くなっている感想が多く聞かれます。
そのため、M4でややスライスが出るな、という方は、M6 D-Typeを検討する前に、ノーマルなM6ドライバーで試打されると、思い通りの弾道が得られる可能性があります。

M6 D-Typeドライバーのスペック

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先ほどの動画の中でも説明映像がありました通り、
ホーゼル部分に調整機能も付いています。

ヘッド体積:460cc
ロフト角:9度、10.5度、12度
長さ:45.75インチ
ライ角:56~60度
バランス:D3

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M6ドライバーの発売が2019年2月15日と決まり、ゴルフショップで予約注文の受付がスターとしています。

M6 D-typeドライバー
アメリカのテーラーメイドサイトではM6は2種類あり、スタンダードなM6ドライバーに加え、M6 D-Typeドライバーがあります。

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日本で取り扱いの無いD-type

D-typeモデルは日本で取り扱いがありませんが、USモデルでは手にすることができます。
そして、このD-typeは人気のあるモデルです。



D-typeのDはドローを意味する
まずD-typeがどのようなモデルかですが、名前から想像がつく方も多いと思います。
DはDRAWを意味しまして、簡単に言うと左に打ちやすくなっています。

たいていのドローモデルで、重心がヒール寄りに設定されていて、ヘッドの返りがよくなっています。そして、M6ドライバーについてもドローバイアス設計となっていて、重心がヒール寄りとなっています。つかまりが良くなり、スライスが出にくくなります。

スライスに悩むゴルファーにおすすめのD-type
大半のアマチュアゴルファーの球がスライスと言われていますので、D-typeはニーズの高いモデルとなります。日本で何故販売されないのかは不明です。


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